2006年04月09日
 ■ 履修上の注意事項

5月2日の授業との振り替えで6月3日(土)10:00~14:00にキャンパス周辺を歩くフィールドワークを実施します.
成績評価は,毎週の出席,フィールドワークの参加,リポートで総合評価します.

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2006年04月10日
 ■ 参考文献

アル・ゴア著(小杉隆訳),地球の掟-文明と環境のバランスを求めて,ダイヤモンド社,1992,406p.2500円.(原著 Al Gore, Earth in the Balance, Ecology and the Human Spirit, penguin Books: USA, 1992, 407p.).
ヒラリーフレンチ著,福岡克也監訳,地球環境ガバナンス―グローバル経済主義を超えて―,家の光協会,2000.
エコロジカルフットプリント,ワケナゲル,マティース〈Wackernagel,Mathis〉・リース,ウィリアム【著】〈Rees,William E.〉・和田 喜彦【監訳】・池田 真里【訳】,合同出版,2004.
エコ・エコノミー,レスタ-・R.ブラウン/福岡克也 ,家の光協会,2002.
世界の資源と環境:1996-1997, WRI(世界資源研究所),都市環境.
世界の資源と環境:1998-1999 ,WRI (世界資源研究所),環境変化と健康
World Resources:2000-2001 ,WRI,People and Ecosystems.
World Resources:2002-2004 ,WRI,Decisions for the Earth: Balance,Voice and Power.
駒村正治・中村好男・舛田信彌,土と水と植物の環境,理工図書,2000,157p.
山口幸夫,エントロピーと地球環境,七つ森書館,2001,165p.
オーエン著・市村俊英訳,生態学とは何か,岩波書店,1977,256p.
宿谷 昌則,自然共生建築を求めて,鹿島出版会,1999.

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2006年04月11日
 ■ 第1回 地球環境と地球環境問題

*概要

初回目では,地球環境とはなにか,地球環境問題とはなにかの問題から始まります.システムの観点から地球環境を捉えて,地球環境問題を理解する基本姿勢を定めます.最後に,この授業の目的,意義,進め方などを説明します.

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2006年04月18日
 ■ 第2回 地球環境システムの成立

概要

宇宙の誕生,地球の誕生,生命の誕生と進化,文明の発展のプロセスを振り返って,地球環境システムが成り立って,変化する原理を理解し,人間と自然の関係を考え直します.

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2006年04月25日
 ■ 第3回 土と環境

概要

地球環境システムの基本要素として,土壌に関する知識を学びます.土壌の生成過程,土壌の分類,土壌の性質を解説し,環境資源としての土壌と地域環境との関係を議論します.

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 ■ 課題1

問題:
海外・国内の関心のある地域について,そこの土地の自然景観の形成,変遷と人間活動の影響を考察してください.
ヒント:
以下の点に特に着目してほしい.
①そこの自然景観が形成された経緯
②そこの土地における人間と環境との付き合い方
分量:
A4用紙2枚.但し,所定のフォームを利用すること.
フォームのダウンロード
締め切り:
5月23日.A4に印刷して提出すること.
注意
選んだ地域は,課題2(最終)でさらに深く考察してもらう予定.特に環境問題に視点をおく必要はない.

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2006年05月02日
 ■ 第4回 フィールドワーク(6月3日(土)振り替え実施)

環境評価論の履修者と一緒に,キャンパスを含む小出川上流域をみんなで一緒に歩きます.流域の地質,地盤,土壌,植生,水,土地利用を観察し,自然の仕組みに対する理解を深めます.欠席は認めません.

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2006年05月09日
 ■ 第5回 水と環境

*概要

地球に生命が生まれ,進化できたのは水のおかげである.地球環境問題の多くは水の問題だと言っても過言ではありません.今回は物質としての水,資源としての水,環境としての水を考えます.

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2006年05月16日
 ■ 第6回 植物と環境

*概要

植物は地球上の唯一の第一次生産者です.日射,温度,水分を条件に,地球上の様々な環境に,多様な植物群落が生育しています.植物の構成やその健康度はまた,環境問題を測る指標でもあります.生産者としての植物と環境資源としての植物を議論します.

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2006年05月23日
 ■ 第7回 エコシステムの概念

*概要

エコシステムは生産者,消費者,分解者によって構成されます.生産者,消費者,分解者は食物連鎖を形成します.システムにおいてそれぞれの要素が独自のニッチをもち,全体としてはピラミッド構造を構成します.このピラミッド構造で環境問題の本質を議論します.

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2006年05月30日
 ■ 第8回 エコシステムにおける物質の循環

*概要

水や炭素や窒素などは地球上で,さまざま異なる物質となるが,質量は保存されています.エコシステムにおける水・炭素・窒素の循環を解説し,エクセルギーの観点で環境問題のメカニズムを理解します.

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2006年06月06日
 ■ 第9回 エコシステムにおけるエネルギーの流れ

*概要

太陽エネルギーが地球エコシステムに入れられてから,さまざまなかたちのエネルギーへ変わっていきます.その過程の中で,エネルギーがどんどん劣化していきます.熱力学の第二法則(エントロピー)とエクセルギーの概念を用いて,エネルギーの劣化の過程を理解します.

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2006年06月13日
 ■ 第10回 フィールドワーク成果発表

*概要

フィールドワークで調査・整理した結果をグループに分けて,発表を行います.混乱のないように進めたいので,以下の指示に従ってください.

  • グループ分け表・着席表をダウンロードしてください.
  • 自分のグループ番号と着席場所を確認してください.
  • 指定された場所に着席してください.
  • 以下の進行に従ってください.

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2006年06月20日
 ■ 第11回 砂漠化問題への仕組

*概要

都市における問題とは対照的に,地球のほとんどの農村では森林の伐採と土地の荒廃が進んでいます.森林の伐採,農地の開墾,植生の衰退,砂漠化の進行という自然的,人為的原因の構図を整理し,総合的に対策する方法を考えます.また,砂漠緑化を実践しているNPOの方も招待して,実践の中の問題を紹介してもらいます.

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2006年06月27日
 ■ 第12回 エコシステムサービスの評価

*概要

我々は地球エコシステムから食料・繊維の供給,大気の安定,物質の循環,文化・レクリエーションなどさまざまな恩恵を受けています.これらの恩恵はエコシステムサービスと呼ばれています.しかし,農業・工業の開発によって,エコシステムが劣化すると共に,エコシステムサービスも徐々に消失しています.エコシステムサービスの永続的に供給されなければ,持続可能な発展は実現されることはありません.第12回では,地球エコシステムサービスの項目,評価の方法および現在の状況を紹介します.

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 ■ 最終課題 

*地球環境問題の解決と持続可能な発展への提言

*要領:

授業で習った概念、提示された考えや方法、フィールドワークの体験をもとに、自分の関心地域の環境問題(代表的なもの1つだけ)に関して、

  • ①対象問題の実態とメカニズム、
  • ②その問題に取り組んできた政策や動き,
  • ③そこから生まれた効果や経験を整理したうえで,
  • ④持続可能な社会を実現するためのあなたの提言をまとめてください。
  • ⑤最後に授業,フィールドワーク,課題全般を通して学んだことを付記して下さい.

フォーム:http://ecogis.sfc.keio.ac.jp/lectures/cat57/cat55/kadai-2.doc

*提出:

  • A4用紙に印刷し,
  • 7月18日17:00までに
  • 研究室E502またはE509に提出してください.

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2006年07月04日
 ■ 第13回 地球エコシステムの観測

*概要

地球エコシステムは空間的分布し,時間的に変化する複雑なものであります.エコシステムの保全と再生を行っていくためには,エコシステムの現状を客観的に把握することは欠かせません.広くて複雑なエコシステムを把握するために,我々は地上と宇宙から,地球空間を観測する様々な技術が開発されています.第13回は,空間的で複雑な地球エコシステムを観測するジオテクノロジーを紹介します.

今回のスライド

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2006年07月20日
 ■ 第14回 持続可能な発展を目指して(選択)

*概要

経済社会の原則において,人類社会が発展するとしたら,自然も有価なものとして考えるべきです.自然エコシステムのさまざまなサービスの価値を認め,自然資本として経済システムに組み込む動きを紹介し,地球環境の保全と人類社会の持続可能な発展を目指す新しい発展モデルを考えます.

今週のスライド

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 ■ 第15回 都市温暖化問題の仕組(選択)

*概要

先進国では8割りの人口は都市に住んでおり,途上国でも急速な都市化が進んでいます.都市化はエコシステムを改変することであり,さまざまな環境問題をもたらす.エコシステムの原理から都市ヒートア イランド問題の仕組みを考えます.

今週のスライド

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 ■ 第16回 地球温暖化問題への取り組み(選択)

*概要

エコシステムのエネルギーの流れと物質の循環の観点から温暖化問題を解説し,それを解決するための技術的,社会的,環境的,政策的方策を検討します.

今週のスライド

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