Archive for 個人活動

地域情報共有サイト「街のしおり」のご紹介

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地域情報共有サイト「街のしおり」のご紹介  今回のニュースでは厳研WebGIS班が作成している「街のしおり」を紹介したいと思います。  街のしおりは地域の飲食店や観光場所などの情報をデジタル地図上に表示して、誰でもその場所に対してコメントを残せる地図サービスです。場所の種類・投稿数・投稿時間・投稿者から検索が行えるので、自分の気になっている場所や評判のいい場所などを手軽に知ることができます。山梨県富士吉田市の協力を得て、現在同市にて実証実験中です。 <街のしおりトップページ>  このシステムは慶應義塾大学と富士吉田市による地域振興をテーマにした共同研究の一環として、厳網林研究室が依頼を請け負い作成しました。厳研では通常のGIS(地理情報システム)を利用した分析を行う研究の他に、プログラミング技術を利用した位置情報サービス(LBS)の作成の研究にも取り組んでおり、こうした技術に共感いただき富士吉田市の方と連携に至っています。街のしおりは主にjavascriptやphpを利用して作成されておりますが、厳研では他にもactionscriptやperl、MySQLと言った様々な言語が学べるので、こうした豊富な地図サービスの開発体制も、市から評価された一因となっています。 <富士吉田市:慶應義塾との連携の歩み>  まだまだ街のしおりのシステムには課題が多く、今年度のシステムはいわばプロトタイプとして作成しています。来年度以降は本格的にシステムを市で運用するために、現状の課題を全てクリアし、市民にとってより有意義なものに成るよう開発を更に進める予定です。そのためにも、日々是改善の精神を以って研究に励むことが開発者個人としての思いです。 参考リンク:街のしおり Writer: Chisho Ueda

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富士吉田市環境フィールドワーク

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トピック:環境フィールドワーク カメラトラップ  今回は大学院で開講されている授業で対象地とした、富士吉田市でのフィールドワークの一部をご報告させていただきます。    この大学院の授業は「環境フィールドワーク」といい、地形図の見方をはじめ、空中写真の判読、土地利用、地形調査、生物調査といった環境にまつわる事について技術を修得し、地域の課題を発見、分析、提案を行う事を目的とした授業です。7月から8月にかけて分析ソフトを用いた植生被覆マップの作成方法や、テレメトリー、カメラトラップの使い方等について学び、9月に山梨県の富士吉田市にて植生調査、バイオマスの算出、哺乳類のモニタリング等を行い、現地の市役所の方や恩賜林組合の方等を対象に成果報告等を行ってきました。今回は今まで様々な方法の調査を行ってきた中で、カメラトラップについてご紹介したいと思います。  カメラトラップとは、野生動物を無人のカメラで撮るものです。これを使用して、その地域の野生動物の生息数や種類、あるいは生態系等を把握するのに用います。このカメラには基本的にモーションセンサー、あるいは赤外線センサーが搭載されており、カメラの視点の先に動くものが確認された場合自動的にシャッターがおり、SDカードに保存されるようになっています。調査する人がわざわざ現地に長時間待機、調査をしなくてすむだけでなく、地域によっては野生動物に襲われる危険を回避する事ができたり、人間に匂い等を残さなくてすむので、比較的容易に動物を撮る事ができるメリットがあります。また夜間においても鮮明に写真を撮ることが可能である点も大きなメリットの一つです。これを地面から約1メートルの高さに少し下向きにして木に縛り、9月に設置してから11月に回収するまで、約2か月間富士吉田市の森林に設置しました。設置個数は合計15台設置しました。またGPSを用いてどの地点に設置したのかを記録しました。  回収時はGPSを使用しながら15台のカメラを探し、回収を行いました。15台のカメラで撮られた写真の合計枚数は7947枚にも上り、それを1枚1枚入念に調査しました。この7947枚にはもちろん動物が写っている写真もあれば、何も写っていない写真もあります。この何も写っていない写真というのが大半になるのですが、これはカメラの誤作動によってうまれるものです。森の中では風が吹くことで木がしなったり、葉っぱが揺れたりするので、それを動物と勘違いしてシャッターをおろしてしまう場合や、木漏れ日等によって誤作動する場合等がよくあります。  結果としては鳥以外で、6種類の野生動物を確認する事ができました。1番多く確認されたのがシカで、8割の写真はシカでした。中には立派な角を持つシカや集団で毛づくろいをするシカの姿が写っていました。他には、イノシシ、タヌキ、キツネ、リス、ウサギが写っているのを確認する事ができました。  実は私達はクマが写っている事を予想、期待していたのですが、残念ながらクマはカメラを設置した地域では確認する事ができませんでした。今回はカメラトラップをご紹介しましたが、他にも様々な調査方法を学びましたので、次回の厳研ニュースに記させていただきます。 Writer: Takahiro Kanamori

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烏蘭敖都村の不思議

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内モンゴル自治区、モンゴル族の豆知識集を作ってしまいました! みなさん、是非暇な時に一読下さい(^_^) 1. 公用語はなんとモンゴル語 →現在は、都市部に出て小学校から教育を受けるが、すべてモンゴル語で教わります。農村部では中国語は遅くて中学から第二ヶ国語としてしか教わらないそうです! 2. 内モンゴルのモンゴル語は外モンゴルと違う! →外モンゴルは独立後、ロシアの影響を受け、ロシア語と同じ文字を使用するが、内モンゴルは元の時代から残っている縦文字を使用しています。 3. 内モンゴルの縦文字は現存する言語の中で、唯一横文字が無い言語である! (下の写真はモンゴル語のwikipediaです!なんとも不思議ですね!) 4. 公衆トイレが1つあるのみ! →各家はトイレがありません。しかも、この公衆トイレはほとんど誰も使っていないようです。 5. 警察も病院もない! →治安の心配は村内ではなく、警察はありません。また、一番近い病院は車で20分のところにある都市部に初めて見つかります。救急車を呼ぶという概念は当然なさそうです… 6. シャワーはない! →半乾燥地であることと、もともと遊牧民であったこともあり、「お風呂に入る」という概念が無いようです。みなタオルで体を拭くだけと言っていました。 7. 主な交通手段は今まで馬だったが、今はバイクが主流!しかも免許あるかないかは問われません(^^;) →砂地が多いため、バイク、馬または足でしか行けないところが多いです。教育方針がまだ厳しくなく、村の中に小学校があった頃は学校に馬で来る子供もいたようです。 現在は、どこの家にもバイクがあり、私もフィールドワーク中、何度も親切なおじさん方にヒッチハイクをさせて頂きました(^^;)これで私は二人乗りももう怖くない! 8. 今でも馬は一番の宝。 →かつては遊牧民だったこともあり、馬は財産ではなく、宝らしいです。馬は遊牧民に買われている動物の中で一番賢いと考えられており、人間の気持ちもすべて感じ取れるらしいです。そのため、馬が老いて弱っていくところは飼い主にとって大きな苦しみを与えるため、老いてきたら売って手放すらしいです。 9. 村で言う美女の条件とは?「健康な肌色(いわゆる焼けてる)・大きい目・肉食系および元気系」 →これはフィールドワーク中に聞いちゃいました!すると、なんと日本の美女の条件と正反対で私も思わず目が飛び出てしまいました! 年中黒い私は、内モンゴルにいた方がモテるようですね(;_;) 村に帰ってモンゴル人男性を探さねば… Writer: Sayuri Ichikawa

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内モンゴル自治区

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 今回の厳研ニュースでは、8月4日から9日の内モンゴル自治区赤峰市北東部にある烏蘭敖都村でのフィールドワークの報告をします。まず、内モンゴル自治区は現在広い範囲で漢化が進んでいる中、一部農村地帯では今でも根強くモンゴル族の文化が残っています。その一つが私の研究対象地域となっている烏蘭敖都村である。「村とは?」と疑問に思う人もいると思いますが、中国でいう「村」は非常に小規模な区分を指しており、日本で言うと「団地」だと思います。しかし、中国は日本より規模が大きい分、村といえども人口は約1500人で、村長・班長・会計が存在するくらいのしっかりとした組織ではあります。  私が烏蘭敖都村での研究を本格的に始めたのは大学3年生からですが、この村との出会いは大学1年生の時のことでした。愛知県で行われたCOP10を記念したユース会議の参加者として内モンゴル自治区へのスタディーツアーに参加させて頂きました。そのときは高校を卒業したばかりで大変無知だったこともあり、内モンゴルと外モンゴルが存在することも知らず、モンゴル国にいると勘違いしていたくらいでした。このような状態で参加し、すべてが新しく、エキゾチックであり、私が知っている世界がいかに狭いかを実感させられました。同時に、高校生の時から興味があった気候変動の影響を目の当たりにしました。かつては草原であった村は気候変動と定住化による環境負荷の増大により砂漠化し、こちらの土壌侵食が日本でも問題となっている黄砂の原因と言われています。  今回のフィールドワークではアンケート調査とインタビュー調査を行い、主に村における生活環境と自然環境に対する意見を聞きました。一部意見が分かれたところもあるものの、自然環境に対する意見はほぼ一致していました。1990年代から始めた植樹活動の効果もあり、流動砂丘の影響は大幅に軽減できているようだが、まだ環境の変化に脆弱で、活着率は不安定です。また、村における生活水準は上がっているようだが、中国の急速な成長に追い付けず、季節的労働に出る人数が増加したままです。加えて1990年代後半の西部大開発の影響で中国全土における教育制度が厳しくなって以来、村の子供は小学校から正式に認められた教育機関として唯一存在する約50km離れた都市部に別居しています。これによって幼い年から親元、そして村を離れていることから、教育課程を修了した後も村へ帰らずに都市部へ流れる傾向を助長し、村における空洞化と低学歴化が進んでしまっています。  このように、社会問題、民族問題、社会問題など様々な問題が複雑に絡まっているこの研究を通して、私は烏蘭敖都村における環境再生と地域開発を実現した農業ビジネスモデルを考えられればと思います。長い道のりではありますが、この先も頑張っていきたいと思います。 Writer: Sayuri Ichikawa

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舞根地区フィールドワーク報告 2012年10月

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 厳研ニュースという事で、今回は10月20〜21日に行ったフィールドワークの報告でも行いたいと思います。  その前に、自分の所属しているプロジェクトを説明しようと思います。  このプロジェクトは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの厳研の一部(矢ヶ崎、金森)と同大学同キャンパスの一ノ瀬研の一部のメンバーで構成されている合同プロジェクトが気仙沼復興プロジェクトのオーラルヒストリー班です。 この班は震災復興におけるまちづくりにおいて、住民主体での住民の意見を反映したソフト面からの持続可能な都市を実現するという大きな目的があります。 小さな目的としては被災前の集落の住民視点からの記録という目的もあります。 大きな目的の達成のために、このプロジェクトではこのまちづくりを目指すためにオーラルヒストリーを集め、分析し、住民の方にもわかりやすい形にして還元する事で住民の自発的なまちづくりの資料にしてもらおうというわけです。 そのため、このプロジェクトの特徴としては震災復興を手伝うといった形になります。 まちづくりは住民が行うことより、持続的で地域に適したまちを作れると思います。 大雑把の説明ですが、オーラルヒストリーの意味合いが今までのものとは違う事や具体的な取り組みなどはまた今度にしたいと思います。  今回は対象地区の舞根地区へフィールドワークに行きました。 活動内容としては地区の方に「震災当日の話」「震災以前の舞根」を語ってもらう形になります。 毎回の調査ではいくらかの大きさに印刷した航空写真を持って行き、場所と内容を対応させながらインタビューを行っていきます。 余談ですが、地図や航空写真をすぐに見せて理解が出来るのは日本などの先進諸国の特徴です。 いかに、地理教育が日本の国土に行き渡っているのかがわかりますね。話は外れてしまいましたが、航空写真を見てもらいながらですと、話も地域全体になりやすいですし、我々も地域の知識を場所と結びつけて覚える事が出来ます。 インタビューでも震災当日に住民の方が何処に居たのか、どのように感じたのかを語ってもらうことや昔の舞根地区の思い出や姿を話してもらう事は非常に生き生きとしていて、素晴らしいと言えます。  本題ですがフィールドワークは10月20〜21日という期間で行いました。 主に上記の内容をインタビューしたりする事が基本でした。 このフィールドワークではあるNPO法人森は海の恋人に協力してもらっており、事務所などを宿泊場所として共有させていただいています。これら意外にも交通の面でも協力していただいており、非常に助かっております。 フィールドワークは交通費、宿泊費にお金がかかるのがよくある課題ですね。 今回のフィールドワークでは数名の方に話を聞きました。 さらに集団防災移転の定例会に参加し数人の方にお話をお聞きしました。 集落全員の方々にお話を聞く事を目標にしているので、なかなか根気のいる作業です。  長くなってしまいましたがORFに向けてこのプロジェクトも動き出しているので、また報告等が出来ればいいなと思います。 Writer: Taiyo Yagasaki

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狭山公園管理所を訪問

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今日は東京都武蔵村山市にある都立狭山公園を訪ねて、公園管理事務所のみなさんと公園管理におけるWebGISの応用について、議論しました。指定管理者として、西部・狭山丘陵パートナーズによって管理されている野山北・六道山公園、狭山公園、東大和公園、八国山緑地はそれぞれ特徴あり、個性を生かした見せ方をしています。また、日常の管理業務を通じて、豊富な自然情報、利用情報が蓄積されています。WebGISを用いて、共有・公開する意義が大きいと思いました。

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